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2.1 基本設定
基本設定を行うには、メニューの「設定」「基本設定」を選択します。
基本設定では、次の項目を設定します。
・伝票番号の現在連続番号
・伝票一覧表示のチェック件数
・消費税率
・外税、内税の選択
・伝票新規登録時の消費税有無
伝票番号は自動発番されます。
システムは新規の伝票を作成する際に、この番号に1を加算して新規伝票番号を発番します。
インストール直後は0に設定されており、伝票番号は1から発番します。
この番号を変更することによって、任意の伝票番号から発番を開始することができます。
(例)「20090000」と指定した場合、「20090001」「20090002」「20090003」・・・と発番されます。
番号をさかのぼって設定する場合は、その番号以降の伝票が削除されていることを確認してください。
同一番号の伝票を作成することはできないため、登録時、重複エラーになります。
桁数は9桁までです。
伝票を一覧表示で、大量のデータが検索対象になった場合、表示処理を続行するか否かの確認メッセージを表示します。
確認メッセージを表示する件数を指定します。
0を指定した場合、確認メッセージは表示されません。
消費税率を%で設定します。
10%の場合、10を設定してください。
消費税の計算は、外税、内税ともに消費税率計算時に小数点以下を4捨5入します。
外税の場合、消費税額は、(合計金額(税別とみなす) X (消費税率(%) /
100))を
少数点以下4捨5入した金額になります。
内税の場合、消費税額は、(合計金額(税込とみなす) X (消費税率(%) /
(100 + 消費税率(%))))を
少数点以下4捨5入した金額になります。
(注)
この設定はシステム全体の設定のため、伝票毎に選択することはできません。
また、伝票データには、消費税率、および外税・内税の区別の情報はもっていません。
消費税率、外税・内税を変更した場合、既存の伝票の合計、消費税、税込合計などの各金額は変更されませんが、既存の伝票を編集画面で表示した場合、ここで設定された情報をもとに消費税の計算を行って表示されます。
そのため、変更前に作成した伝票の内容を変更前の条件で更新することはできません。
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伝票を新規登録する場合の、消費税計算の有無を指定します。
この項目にチェックをした場合、伝票を新規登録する際に、画面の下部の消費税チェック欄がチェックされた状態で表示されます。
消費税チェックボックスがチェックされている状態で明細を入力すると、合計に対する消費税が計算され、表示されます。
更新ボタンをクリックすると、設定内容を保存します。
変更された内容は、ただちに有効になります。
閉じるボタンをクリックすると、変更した内容を保存しないで、画面を終了します。
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